
1 シーズン
11 エピソード
沙粧妙子‐最後の事件‐ - Season 1 Episode 1 笑わない女
岩手県警から警視庁に研修でやって来た松岡優起夫は、恋人である宮原理江といるところを捜査一課・高坂係長からの電話で呼び出される。小指の爪が剥がされている遺体が発見される事件が相次いでおり、高坂に命じられて向かったビルの屋上で初めて沙粧妙子と出会う。犯人に捕まっているという男性から助けを求める通報があり、警察は犯人と目される部屋に突入する。確保はできたものの、犯人は搬送先の病院で死亡してしまう。一方、ビルの屋上で沙粧たちに保護された男性・谷口光二。連続していた猟奇殺人事件の最後の犠牲者で、唯一逃げ出すことに成功したようにみえた谷口は、事件のことは何も覚えていないという。沙粧は事件現場で服毒自殺を遂げた男は犯人ではないと断定。高坂と激しくぶつかりながらも自説を曲げようとはしない。犯人は20代、キレイ好き、初犯ではない。コンタクトレンズをしている。自身が分析したプロファイリングにより、沙粧は事件の真犯人は谷口だと確信していた。沙粧は、3年前に解散に追い込まれたプロファイリングチームで一緒だった池波の力を借りながら、事件の真相に迫ろうとする。