
1 シーズン
10 エピソード
ハタチの恋人 - Season 1 Episode 1 第一話「出会う前から大好きでした…」
50歳のサラリーマン・井上圭祐(明石家さんま)は、長年大阪の食品会社の営業畑で懸命に働いてきた。そして、妻・小百合(森下愛子)をこよなく愛している。圭祐の愛の軌跡を語った「オレの恋愛三部作」(「第一部・出会い編」「第二部・純愛編」「第三部・婚約編」)は、今や部内でも伝説化している。初恋の人との突然の別れ、彼女の失踪。そんな傷ついた圭祐の前に救世主のごとく現れたのが、小百合なのだ。圭祐が今、いちばん憂鬱なのは東京への出張。お世辞にも良いとはいえない大阪支社の営業成績を報告しなければならないからだ。今回もこってりしぼられた圭祐は、宿泊するホテルで偶然旧友の鈴木風太(市村正親)と出会う。風太は、「森山リュウ」というペンネームでベストセラー作家となり、圭祐が泊まったホテルのスイートルームに“カンヅメ”だという。その日以来、圭祐は出張の度に風太の部屋に出入りするようになる。そして、その場で圭祐にとって運命の出会いが…。