
1 シーズン
10 エピソード
ホテルコンシェルジュ - Season 1 Episode 3 第3話 VIP客はワガママ歌舞伎役者!一夜限り奇跡の舞
ある日、本城(三浦翔平)に貯金箱を持った少女・繭(田牧そら)が話しかけてきた。祖母の誕生日が明日のため、自分と祖母を貯金箱のお金で泊めて欲しいという。当然ながら宿泊費には全く足りない。しかし、コンシェルジュたちから事情を聞いた総支配人・鷲尾(高橋克典)は、“親子宿泊モニター”という名目で無料招待する。その翌日、フォルモントに人気歌舞伎役者の松山惣太郎(大東駿介)がやってきた。惣太郎は従業員の中に美穂子(若村麻由美)の姿を見つけて喜ぶ。以前、ロンドン公演の折に泊まったホテルで世話になったというのだ。ロビーにいた他の客も惣太郎の姿に気付き、たちまち人だかりができてしまい、塔子(西内まりや)は部屋へと案内する。しかし部屋に着いた惣太郎は、事前にリクエストしていたベッドカバーの変更を唐突に指示したり、思いつきで前言を変更し、塔子と客室係の高垣亜里砂(夏菜)は振り回されることに。さらに、塔子は惣太郎を囲む小宴会で、歌舞伎の知識がないために大失態を犯してしまう。一方、繭も祖母の森村澄江(草村礼子)と共にホテルに到着。楽しそうな繭と対照的に澄江は乗り気ではなく、お祝いなどは一切やめていただきたいとコンシェルジュたちに申し出る。繭は澄江を喜ばせたい一心なのだが…。