
9 シーズン
333 エピソード
必殺仕事人 - Season 1 Episode 22 登城する大名駕籠はなぜ走るのか?
一万一千石の大名大田原藩の三男坊大田原和之(富川すみ夫)は、書物地本問屋「若松屋」の伊八(長谷川明男)のもとへ居候している時、「若松屋」によく出入りする材木問屋木曽屋の娘おゆき(植木絵津子)を見そめ、口説き落した。木曽屋の婿養子に入る決心をした和之は、大田原藩に代々伝わる金盃を盗み出し、秀(三田村邦彦)に渡し、おゆきに渡すかんざしを注文した。ところが和之の二人の兄が急死し和之に藩主の座がころがり込んで来た。伊八とおゆきが邪魔になった和之は二人を殺し、金盃をとり戻すため秀に刺客を送った。