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必殺仕事人 - Season 1 Episode 55 離れ技 孤立水火攻め
元近江屋の元手代丈吉(住吉道博)は、店に火をつけたかどで八丈島へ送られたが、島抜けして江戸へ舞い戻って来た。その知らせを中村主水(藤田まこと)からきいた足利屋勘兵衛(北村英三)は狼狽する。実は近江屋に火をつけたのは足利屋と火盗改め首席与力庄司大造(山口幸生)の仕業。近江屋の没落をねらっての陰謀で、罪を丈吉になすりつけたのだった。復讐を誓う丈吉は、足利屋の一人息子勘太(石井大介)を誘拐しようとねらうが、まちがって足利屋に預けられていた野菜売りの息子太市(糸長真知)をさらってしまう。人違いと気付いた丈吉は、太市を足利屋勘兵衛の手に返すが、翌日太市は死体で大川にあがる。