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ミス・パイロット - Season 1 Episode 2 新人訓練生の試練! 空港ターミナルで上司に物申す!
グランドスタッフの研修を行うことになったパイロット訓練生、略してP訓たちは飛行訓練がないことに不満を抱きながらもしぶしぶ仕事をこなしていた。しかし晴だけは持ち前の明るさと家業の手伝いで慣れた接客の手際の良さで喜々として励んでいた。そんな中、晴は酒に酔った客の面倒を見ていたが、搭乗時刻になっても現れない。晴は必死に探し出し、カウンターまで連れてきたが、グランドスタッフでP訓を担当する鈴木倫子の「酔った状態では乗せられない」という判断により、次の便への振り替えが決まる。その時、晴は倫子が言った「セカンドベスト」という言葉に違和感を感じた。 数日後、沖縄から北海道へ向かうツアー客が予定より遅れて到着。乗り換えまでの時間は少なく、高齢者が多い団体で、乗り場も離れていた。倫子は短い時間での移動は困難と判断し、ここでも「セカンドベスト」、すなわち翌日の便への振り替えを決める。そして倫子には遅延や健康への影響について諭される。しかし晴は楽しそうな乗客の姿を見て「旅行の大切な一日を失わせたくない」という強い思いに駆られ、倫子の制止を振り切り、誘導を開始してしまう。初めは乗り気ではなかった千里や同じグループの男性P訓四人だが、晴の熱意に共感し協力し始める。ところが団体客の一人がトイレに行きたいと言い出し、晴が案内することになったのだが、更なるトラブルが発生する。