
1 シーズン
11 エピソード
ミス・パイロット - Season 1 Episode 5 地獄の飛行訓練、始まる!
いよいよP訓たちはアメリカでの実機訓練に旅立つ。現地に着いた彼らに待ち受けていたのは、過酷なミッションの連続だけではなく、言葉や習慣、食べ物の違いだった。そして学科教習を何とか終え、実機訓練前筆記試験にもギリギリで通過した晴だったが、最初のフライトではやはり緊張してしまい、現地訓練教官の英語が理解できず、訓練は進まなかった。そのしわ寄せは、晴のバディである千里の訓練時間の減少となって表れる。我慢の限界に達した千里は国木田に晴とのバディ解消を直訴し、他のP訓たちとも距離を置くようになる。しかし国木田は逆に千里にしか晴のバディは務まらないと、千里の指導力に期待していることを明かす。そこで千里は一大決心をし、必死に晴と自主トレーニングを開始する。時に弱音を吐きながらも、晴は千里の教えを真剣に受け、上達していく。そしてついにソロフライトの日が来た。P訓5名は順調に飛行を終え、最後に晴の番がくる。晴は千里と励んだ練習を思い出し、必死に落ち着き、全力を尽くして操縦する。そして無事に着陸した時、P訓たちは歓声を上げて晴を迎えたが、千里は一人滑走路の傍にいた。